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産婦人科を新規開業するメリット・デメリットは?成功の秘訣を解説

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産婦人科は、産科と婦人科の両方の診察を行うのか、分娩にも対応できるかなど、どんな方針で診察を行うのかによって開業資金が大幅に変わる診療科の一つです。他の診療科の開業医と比較すると年収が高く、分娩を取り扱う診療所の数は年々減少しているため、競合が少ないという特徴もあります。
この記事では、産婦人科を新規開業するメリット・デメリットや成功の秘訣を解説します。

産婦人科を新規開業するメリット

産婦人科を新規開業するメリット

産婦人科を新規開業するメリットには、以下のようなことが挙げられます。

年収アップにつながる

産婦人科に限らず、医師の年収は勤務医よりも開業医のほうが高くなる傾向があり、なかでも産婦人科の医師の年収はすべての診療科の中でもトップクラスに入ります。
開業すれば必ず年収が上がるというわけではありませんが、やり方次第では大幅な年収アップが期待できるでしょう。

自身の裁量で仕事ができる

勤務医の場合は、病院からの指示で仕事を行う必要がありますが、開業医になれば医師自身の裁量で仕事ができるようになります。
自分が理想とする医療を追求しやすく、自分自身で診療の方針を決めていくことができるので、新規開業することで仕事にやりがいを感じやすくなるでしょう。

女性医師が成功しやすい

産婦人科は、女性医師を希望する患者が多い科であると言われています。
しかし実際には、女性産婦人科医の人数よりも男性産婦人科医の人数のほうが多くなっています。
患者は女性医師がいる診療所を調べて通うケースも多いため、産婦人科は女性医師が成功しやすい診療科だと言えます。

競合が少ない

産婦人科で、分娩を扱う診療所の数は年々減少しています。
厚生労働省「令和2(2020)年医療施設(静態・動態)調査(確定数)・病院報告」によると、診療所の診療科の中で最も多い内科は64,143件ありますが、産婦人科の数は2,826件です。
産科の診療所はさらに少なくなり、317件しかありません。
内科など競合が多い診療科と比較すると産婦人科は競合が非常に少ないと言えるでしょう。

産婦人科を新規開業するデメリット

一方で、産婦人科の新規開業には、以下のようなデメリットもあります。

開業資金が必要

産婦人科の場合、診療の範囲によって開業資金が大きく異なるという特徴があります。
例えば、分娩を行うための入院設備を用意するのであれば、それなりの広さがある施設を構える必要があり、不妊治療を扱う場合でも、タイミング法などの一般治療を行うのか、体外受精のような高度生殖補助医療を行うのかによって必要な医療設備が変わります。
産婦人科の場合、土地や建物、導入する医療機器の金額が高額になるケースも多いので、診療範囲によっては開業資金が高額になりやすいので注意が必要です。

休みがとれない

分娩を取り扱う産婦人科の医師は、昼夜問わずに患者に対応する必要があります。
個人医院の場合、限られた人数のスタッフで対応しなければならないため、休みが取れない、休みが取りにくいといった状況が起こりやすくなる点はデメリットと言えるでしょう。

集患対策が必要

安定した経営を行うためには、集患対策が必要です。
婦人科は、初診比率が高い診療科だと言われているため、初診で訪れた患者に対してどのようなアピールをするのかが大事なポイントになります。
初診の患者は、インターネットの口コミなどから医療機関を決める傾向が高まっているため、産婦人科の場合はWebを活用した集患対策が特に重要になるでしょう。

産婦人科の開業を成功させるには?おすすめの方法

産婦人科の開業を成功させるには?おすすめの方法

産婦人科の開業を成功させるには、診療範囲を明確にしたうえで、しっかりと戦略を立てることが重要です。

産婦人科の中心となる患者層は若い女性であるため、女性の気持ちに寄り添ったコンセプト作りを意識すると、内装工事費が高額になりやすい傾向があります。
さらに、産婦人科は患者の性別、年齢が限られてしまうため、マーケティング費用も高額になります。

開業資金が高額になると返済の負担が大きくなってしまうため、産婦人科の開業を成功させるには、患者のニーズに応えると同時に、初期費用をできるだけ抑えることが必要になるでしょう。

産婦人科の開業にかかる初期費用を抑えるなら、承継開業がおすすめです。
承継開業とは、既存の診療所を引き継いで開業する方法です。

ここからは、産婦人科を承継開業するメリット、デメリットを紹介します。

承継開業のメリット

承継開業には、以下のようなメリットがあります。

  • すでにある建物や医療機器を利用できるので、初期費用が抑えられる
  • すでに実績があるので、マーケティング費用が抑えられる
  • 診療所の場所が認知された状態で開業できる
  • 患者やスタッフを引き継ぐことができる
  • 実績があるため、どれくらいの利益が上げられるか予想しやすい

産婦人科は、土地や建物の取得費、医療機器の導入費、マーケティングに必要な費用が高額になりやすいという特徴がありますが、承継開業を利用すればこれらの費用を抑えて開業することが可能です。

承継開業のデメリット

メリットが多い承継開業ですが、以下のようなデメリットもあります。

  • 承継元となる診療所を見つけなければならない
  • 承継開業に関する交渉や手続きなどが煩雑

医師の高齢化などによって後継者がいない診療所の数は年々増加しているため、承継開業を利用して開業を行う医師の数も年々増加傾向があります。
しかし、条件に合う承継元を見つけて、承継に伴う交渉や手続きを行わなければならず、通常の業務をこなしながら、医師一人で話を進めるのは現実的な方法とは言えません。

そのため、承継開業はコンサルティング会社に依頼して行うのが一般的です。
コンサルティング会社に依頼すると、承継元となる相手先の選定や交渉、承継や開業に関する手続きなどのサポートが受けられます。
しかし、産婦人科の医院承継は一般的な株式会社のM&Aとは大きく異なるため、医院承継の実績が豊富なコンサルティング会社に依頼しましょう。

産婦人科の新規開業・承継開業は名南M&Aにご相談ください

産婦人科の新規開業・承継開業は名南M&Aにご相談ください

産婦人科は、他の診療科と比較しても、開業によって年収アップが期待できる診療科の一つです。
しかし、診療範囲によっては開業資金が高額になりやすく、患者の性別や年齢が限られているため、マーケティング費用も高くなる傾向があります。
産婦人科の開業で成功するなら、コンサルティング会社に依頼して、承継開業を行うのがおすすめです。

名南M&Aは、事業承継支援20年にわたる実績と全国で800件以上の医療機関への業務支援実績があります。税務・労務・法務・不動産・資産形成等有資格者の専門家が一丸となり、開業に向かってワンストップサービスで開業のサポートをいたします。
産婦人科の新規開業・承継開業は名南M&Aにお気軽にご相談ください。

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