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医院開業に必要な準備や手続き、成功するために考えるべきこと

医院開業に必要な準備や手続き、成功するために考えるべきこと

医院開業を成功させる秘訣は、事前の十分な準備と開業後の対策です。
そこで今回は、医院開業に必要な準備や手続き、成功するために考えるべきことについて紹介します。

医院開業に必要な準備と手続き

まずは、医院開業に必要な準備や手続きについて紹介します。

物件の確保

新規で医院開業を行う場合は、物件の確保は必須です。
医院開業にあたって物件を選ぶ際は、開業する医院の診療項目、診療方針を決め、どんな患者さんに対してどんな医療を提供するのかをイメージすると、開業地の候補が選びやすくなります。
医院を開業する候補地を決めたら、候補地の診療圏調査、物件の選定、賃貸契約(または土地の購入)の申込みなどの手続きを進めましょう。

資金調達

医院を開業する場所や物件が決まると、開業にどれくらいの資金が必要なのかが具体的に見えてきます。
初期費用+当面の運転資金を開業資金として事業計画書を作成し、資金調達の準備を始めましょう。医院開業には高額の費用がかかるため、金融機関から融資を受けるケースがほとんどです。
ただし、金融機関から借り入れる場合、自己資金の額が融資額に影響することがあります。そのため、できれば必要な開業資金の2割程度にあたる自己資金を用意しておくと良いでしょう。
また、融資の相談から融資が実行されるまでには時間がかかることもあるため、余裕をもって準備を進める必要があります。

開業の届出や手続き

医院開業に必要な手続きは、個人で開業する場合と法人で開業する場合では内容が異なります。どのような手続きが必要かを事前に確認し、漏れのないように準備を進めましょう。
また、医院開業の手続きでは順番も大切です。例えば、開業届が受理されなければ保険医療機関の指定申請ができないなど、順番通りでなければスムーズな手続きができないこともあるため、医院開業における手続きの順番も事前に把握しておくことをおすすめします。

医院開業は失敗しやすい?

医院開業をすれば、必ず成功するわけではありません。医療知識だけではなく、開業前の十分な調査や準備、経営に関する知識、人材育成や管理能力がなければ失敗してしまう可能性が高くなります。
続いては、医院開業で失敗しないために知っておきたいリスクについて紹介します。

医院開業は失敗しやすい?

開業前の診療圏調査不足による医院開業のリスク

医院開業で失敗の原因の1つが開業前のリサーチ不足です。
医院の開業に限らず、お店の開業などを行う場合も、開業地を決めるときには開業候補地周辺について、以下のような内容の商圏調査・分析を行います。

  • 候補地周辺の競合店の有無
  • 競合店に通うターゲット層の年齢
  • 候補地周辺のターゲット層の世帯数
  • 候補地周辺の住民の生活動線(生活道路)
  • 候補地周辺の住民の生活スタイル

これは医院開業の場合も同じです。医院開業の場合は「診療圏調査」といい、開業地の候補を決めたら、その地に医院を新たに開業した場合どれくらいの集患が期待できるのか、候補地周辺に競合となる医院の開業予定がないかなどの情報を集めることで、安定した経営ができるのかを予測することができます。
診療圏調査を十分に行わないまま開業地を決定してしまうと、開業後に競合の医院が開業してしまったり、集患が思うようにできなかったりなどのリスクがあり、経営が立ち行かなくなるケースも存在します。

人材育成スキル不足による医院開業のリスク

医院を運営するためには、看護師や受付などのスタッフを雇用する必要があります。
勤務環境が整っていなければ、採用したスタッフが定着しない、スタッフ同士のトラブルが多いなどの問題が発生してしまい、医師がスタッフとの関係でストレスを感じてしまうことがあります。
医院で働くスタッフの育成も、開業した医師が行わなければなりません。人材管理に慣れていない場合や人材育成が得意ではない場合、医院を開業してもスタッフとの関係がうまくいかず、失敗したと感じてしまうことがあります。

経営の知識不足による医院開業のリスク

医院を開業すると、医師であると同時に経営者としてのステージに立つことになります。つまり、医療の知識だけではなく経営に関する知識がなければ、医院を存続させることができなくなってしまうということです。
資金はどれくらいあるのか、月々どれくらいの経費が必要なのか、医院を維持するためにはどれくらいの集患が必要なのかなど、経営の知識や経営に必要な数値を把握しておかなければ、せっかく医院を開業しても、その経営に失敗してしまうことがあります。

医院開業に成功するために考えるべきこと

医院を開業したすべての医師が、すぐに経営を安定させられるわけではありません。残念ながら開業したあとに、閉院をせざるを得ない状態になってしまう医院も存在します。
医院の開業に成功するためには、失敗しないための対策をしっかりと考えておくことが大切です。

医院開業に成功するために考えるべきこと

医院開業コンサルタントに相談する

医院開業に失敗しないために、どのような対策をとれば良いか分からない場合は、医院開業の実績が豊富なコンサルティング会社に相談してみるのも1つの方法です。
医院開業コンサルタントとは、医院を開業するために必要な専門知識を有し、必要な助言や指導をしてくれる専門家のことをいいます。医院の開業は、準備や手続きに時間がかかるだけでなく、同時に複数のことを考え、進めていかなければならないため、すべてを一人で行うのは大変です。
信頼できるコンサルティング会社に相談しながら進めることで、開業準備の負担を軽減するのはもちろん、失敗を回避するための対策をプロと一緒に考えることができるため、医院開業の成功につながりやすくなるでしょう。

新規開業ではなく承継開業も検討する

医院の新規開業は、自分の理想の医院を作れるというメリットがありますが、高額の資金を投資して医院を開業したとしても開業しただけで成功するわけではないため、経営が上手くいかなければ失敗してしまうリスクも存在します。
医院の開業方法には、新規開業だけでなく承継開業という方法もあります。
承継開業とは、すでに開業している医院を譲り受け、新たな医院として開業することをいいます。近年、一般診療所では医師の高齢化や後継者がいないなどの理由で、閉院する医院の数が増えています。しかし、一般診療所は地域の医療を担っていることも多く、閉院したいという希望があっても、地域の人々のことを考えると閉院の決断ができないという医師も少なくありません。そのような医師から既存の医院を譲り受ける承継開業は、初期費用を大幅に抑え、またスタッフや患者もそのまま承継することができるため、リスクを抑えて開業できるというメリットがあります。
ただし、承継開業は法規制への対応や行政との折衝・連携など、多岐にわたる手続き等が必要なため、医療知識だけでなく、それぞれの分野で業界特有の専門知識が必要です。そのため、医院の承継開業を検討する際は、医院の開業や承継開業の実績が豊富なコンサルティング会社に相談しながら進めるのがおすすめです。

医院開業は名南M&Aにご相談ください

医院を開業するためには、医療の知識だけではなく、経営、法務、税務、建築などの専門的な知識が必要です。特に勤務医を続けながら、医院開業の準備を進めることは簡単なことではありません。
名南コンサルティングネットワークは、800件の医療機関への業務支援実績あります。開業支援から経営・財務サービスまで幅広いコンサルティングを行っているため、クリニック開業までの煩雑な手続きや交渉も担当アドバイザーが窓口となり、実績のある専門チームでバックアップします。
医院開業は、名南M&Aにご相談ください。

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